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ケガをして良かった?

■2017/07/17 ケガをして良かった?
FB MEDLEYより。

運の悪いアクシデントでない限り、スポーツのケガは体の使い方と関係があります。ケガをすることでそこが見直され、改善することで、復帰後の成績が上がります。

『スポーツ現場で患者目線を鍛えてきたスポーツ整形外科医

PR 稲波脊椎・関節病院 副院長 内山英司医師

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「スポーツ選手を尊敬しています」と述べるのは、稲波脊椎・関節病院の副院長、内山英司医師だ。スポーツ整形外科医として幾多の有名アスリートの執刀を行ってきた内山医師の人生を振り返り、その努力の軌跡と哲学に迫る。



膝前十字靭帯損傷とアキレス腱断裂の圧倒的な実績

内山医師は膝前十字靭帯損傷の手術とアキレス腱断裂の手術を得意とする。2015年7月の稲波脊椎・関節病院がオープンするにあたり、その腕を買われて副院長に就任した。

スポーツが原因になることが多い膝前十字靭帯再建術で、今までに3000件以上の手術実績がある。内山医師の手術を受けた選手は、サッカー、スキー、バスケットボール、アメリカンフットボール、バレーボールと100種目以上にわたる。各スポーツの日本代表選手も、内山医師を頼って手術を受けに来る。アキレス腱断裂に対しては内山式縫合術を考案した。固定する期間が短くてすむことが特徴的だ。内山式縫合術は、今や日本全国で行われている。

内山医師の圧倒的な実績の根底には、患者に対する想いがある。


人間は動く動物

稲波脊椎・関節病院では多くの患者が、膝前十字靭帯再建術の翌日から松葉杖2本を使った歩行練習と膝の動きの練習を始める。アキレス腱断裂の手術では、術後4〜5日で体重をかけることのできるギプスに変えるので、松葉杖は要らなくなり、退院もできる。

「人間は動く動物だから、ずっと安静にして体に良いわけがないんです」と内山医師は語る。整形外科の手術後は、保護期間を設ける。例えばギプスを使用して、手術した部位を動かさないように保護するのだ。しかし保護期間が長いと、動かさないうちに関節は固まってしまい、手術後もなめらかな動きができなくなってしまう。

「とはいえ、保護期間を短くしすぎることで、怪我や再手術のリスクが高くなってしまっては元も子もない」

内山医師は保護期間を短くすることと、怪我や再手術のリスクを低くすることの両立を狙う。慎重に見極めた上で安静期間を短くし、リハビリで動かしたり体重をかけたりする許可を出す。実際に稲波脊椎・関節病院では、退院も早い。膝前十字靭帯再建術では手術後7〜10日で、アキレス腱断裂の手術では手術後4〜5日で松葉杖なく退院できる。



自分だったら、早く松葉杖をとって普通の生活に戻りたい

日本全体では整形外科の手術方法が進化する一方で、保護期間がなかなか短縮されない。

内山医師が保護期間の短縮に取り組んできた理由は、その徹底的な患者目線にある。

「松葉杖を使いながら生活するのって、非常に不便ですからね。両手がふさがると特に、早く松葉杖をとりたいと思うはずなんですよ」

この思いから保護期間を短縮することにこだわり、その積み重ねの結果、今の治療方法を築き上げた。

患者目線を持つことができた理由は、医師になったばかりの頃からスポーツの現場に出ていたからだ。今でも土日を使って、バスケットボールやクラシックバレエの現場に行っている。

「病院の中だけで患者を診ていると、患者目線にはなりにくいですよね。患者さんの実生活を自分の目で見ていくことで、おのずと患者目線になっていくんじゃないかと思います」

徹底的に合併症をなくす努力

今まで印象に残っている患者は、手術後に感染を起こして、3回も手術をした患者だと言う。3回の手術を経て感染を落ち着かせることはできたが、膝の関節自体は手術前よりも機能が悪くなってしまった。

「もう、二度と起こしたくない」と力強く話す。

内山医師は、患者さんの手術する部位の清潔度をいかに上げるかに注目し感染予防を改善した。 「その後、自分の執刀患者で手術後に深部感染を起こしたのは、4500人中6人です。0.13%。これは世界的にも誇れる低い数値です。そのきっかけを与えてくれたのは、あの患者さんです。でも目標は0%ですね」

アスリートを尊敬している

内山医師自身もスポーツが好きで、バスケットボールをやってきた。バスケットボールの話になると、一段と目を輝かせて話し始める。医学部生だけのバスケットボール部に所属していたが、全学のバスケットボール部よりも強く、インカレに出場した経験を持つ。

内山医師はアスリートを尊敬する理由について、こう語る。

「アスリートは、一般の人が逆立ちしても敵わないような才能を持ちながら、ものすごい努力をしています。1日8時間以上練習しないと世界では勝てないと言われています。それを毎日、体を壊さずに何年も続けているんです。たとえスポーツ以外の分野だとしても、それができる人はなかなかいないですよね」


怪我をして良かった

選手としてある程度成熟した人が怪我をしたとき、パフォーマンスが落ちるのかと思うと、逆に良くなることがある。内山医師自身も本当かと疑ってしまうのだが、実際に成績が伸びている。しかもそういったプロの選手は意外に多いと言う。

その秘訣は基礎トレーニングにある。基礎トレーニングは面白いものではない。また代表クラスではリーグと代表戦の繰り返しで、基礎トレーニングに打ち込むタイミングがないアスリートも多い。しかしアスリートが怪我をすると競技ができないので、基礎トレーニングを一生懸命行う。

怪我をきっかけに基礎トレーニングに打ち込んでから復帰すると、体の使い方がずっとうまくなって、かえって記録が伸びる人がいるとのこと。「ある棒高跳びの選手は膝前十字靭帯損傷で手術をして、復帰したあとに日本記録を更新しました。垂直ジャンプが3センチ高く跳べる選手もいました」

そういった選手は、「怪我をして良かった」と言う。

「手術をしてリハビリ、トレーニングを積めば復帰できる人が、怪我をきっかけに競技をあきらめてしまうことをなくしたいです」と内山医師は語る。


患者一人ひとりの背景に合わせた治療を行う

例えば同じ膝前十字靭帯損傷でも、それぞれの患者の背景は違う。プロバスケットボール選手を目指す高校生の場合は5年後や10年後のことを優先して治療が行われる。しかし種目が同じでも、今このチームで活躍したい高校生では、“今”を優先して治療が行われることもある。打ち込んでいるスポーツの種目が同じでも、患者の背景によって目指すべきところが変わってくるのだ。

「高校を卒業したらスポーツはやらない、膝が多少悪くなっても今のチームでのクラブ活動を続けたいと本人が思っているのであれば、その考えを大事にしたいと思っています」

内山医師は、患者が人生で何を大切にしているのか、という価値観を大切にしている。

「それを感じ取って、その人にどういう治療が良いのかなと考えながらやっています。なかなか大変なのですが」


動くことを大事にしてください

患者へのメッセージを尋ねると、内山医師は「動くことを大事にして下さい」と答えた。

「人間は基本的に動く動物であり、高血圧にしても糖尿病にしても、運動することで改善することは多いのです」

一流のスポーツ整形外科医である内山医師は、手術の技術に徹底的にこだわるだけでなく、スポーツの現場に入ることで患者目線を大切にしてきた。その患者目線から治療法が改善され、一人ひとりの背景に合わせた治療が行われている。技術、人間性を兼ね備えた総合力に惹かれて一流のアスリートが自分の体を託し、あるいは全国から患者が集まってくるのであろう。』

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