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救急 怖い痛みの見分け方

■2017/06/25 救急 怖い痛みの見分け方
ネット配信毎日新聞より。

急な腹痛の8割は救急ではないと聞いたことがありますが、難しいところですね。

『<医療>救急外来に行くべき「怖い痛み」の見分け方

 病院の救急外来は、なるべくならば利用しないよう、体の異変を感じても我慢してしまうことがあるのではないでしょうか。しかし、我慢をしてはいけないケースもあります。どのような痛みの場合、救急外来を利用すべきでしょうか。東京ベイ・浦安市川医療センター救急科部長、志賀隆さんの解説です。

 ◇ケース1:突然の背中の痛み

 55歳男性。午後の会議が終わって自分の部屋に戻った際、突然背中に痛みが走りました。痛みは非常に強く、だんだん首に移動してきました。心配した同僚が救急車を呼び、救急外来へ運ばれました。

 この男性のようなケースは、救急医からすると「怖い痛み」です。救急医が注目するのは、「突然」「非常に強く」「移動」という言葉です。特に、「突然」というキーワードは大事にしています。

 なぜなら、突然の痛みには

--破れた「胃腸、血管、動脈瘤(りゅう)など」

--詰まった「血管、胃腸など」

--ねじれた「胃腸、卵巣など」

--裂けた「血管など」

といった内臓の状態が考えられるからです。

 男性は「急性大動脈解離」という病気でした。上のリストだと「血管が破れた」ということになります。この病気は心臓から全身に血液を送り出す最も太い血管「大動脈」が裂けてしまう怖い病気です。大動脈という血管はバウムクーヘンのような層状の構造をしています。この血管の一番内側の膜に裂け目ができて層と層の間に血液が流入し、層構造がはがれてしまうのです。とくに心臓付近まで裂け目が至ってしまった場合には、「心タンポナーデ」という心臓が全身に血液を送れない状態になったり、心臓そのものに血液を送る冠動脈の血流が阻害されたりするなど命にかかわる合併症の可能性があるため緊急手術が必要になります。手術が遅れるたびに死亡率が高まっていく危険な病気です。

 では、他にどのような怖い痛みがあるでしょうか。

 ◇ケース2:どんどん悪化する「強い痛み」

 「強い痛み」というのも、救急医にとっては気になる痛みです。一般的に、症状の急激な変化は病状の急激な変化と関わることが多いためです。特に急に痛みが始まってどんどん強くなっていく場合には、要注意と考えます。痛みの程度としては、骨折、出産などのような人生で最大の痛みが目安になります。

 突然の腹痛で来院した45歳の男性は、痛みがどんどん悪化しているという状態でした。この男性は「絞扼(こうやく)性の腸閉塞(へいそく)」だとわかりました。急に腸がねじれてしまう病気で、放置すると腸のねじれた部分が壊死(えし)し、命にかかわることがあるため緊急に手術が必要です。

 ◇ケース3:時間とともに移動する痛み

 移動する痛みで最もよく知られているものに、次のような例があります。

 18歳男性。みぞおちの痛みが朝から始まり、午後8時には右下腹に移動していました。このケースは虫垂炎でしょう。虫垂炎は、病状の進行とともに痛みが移動する場合がほとんどです。痛みを我慢していると、虫垂が破裂して腹膜炎を併発し、手術が難しくなるなど命にかかわる事態になることもあります。

 移動する痛みの中でも怖いのは、血管が裂けている、出血が広がっている、という場合です。血管が裂けている場合の代表例は前述した大動脈解離で、早い場合には10分単位で痛みの場所が移動していきます。その動きは、広がる血管の裂け目と一致しているので要注意です。他にも、脊髄を包む硬膜と骨の間に出血する「脊髄(せきずい)硬膜外血腫」、おなかの中で内臓が損傷したり血管が破れたりする「腹腔(ふくくう)内出血」などで痛みが移動することがあります。

 ご自身、家族、友人が痛みを訴えたとき、「いつ救急外来に行くべきか?」を考える上で参考にしてください。』

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