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ぎっくり腰 ストレッチはしてはいけない?

■2017/03/30 ぎっくり腰 ストレッチはしてはいけない?
ネット配信HEALTH PRESSより。

ないことではないですが、そもそもぎっくり腰になる方は、腰の状態が悪くなって追いつめられた状態であることを忘れてはいけません。無意識レベルとありますが、そこが反応してくれない状態が悪いのです。ストレッチが悪いわけではないですよ。

『ストレッチで「ぎっくり腰」に! 静的ストレッチで筋肉をゆるめた結果……

 「筋肉が硬いのでストレッチをしましょう」というアドバイスを受けた人は多いだろう。ストレッチは筋肉を柔らかくする効果があり、確かに有効な場合が多い。だが、それも状況によって変わる。

 今回は、腰痛とストレッチの関係について解説しよう。

静的ストレッチで反応できなくなり腰痛に!?
 
 重い負荷を持ち上げる時でも事前に準備ができていれば、ぎっくり腰にはなる可能性は低い。だが、予期せぬ何でもない動作でぎっくり腰を生じさせてしまう人は少なくない。腰を痛める要因は、重さや負荷ではなく、瞬間的に無意識のレベルで反応できるかどうかだ。

 たとえば、空港の手荷物受取所で、スーツケースに「heavy(重い)」というシールを貼られることがある。こうすれば荷物を運ぶ作業員が、その荷物が「重い」ということを事前に認識できる。このようにして作業員の腰痛を防いでいるのだ。

 くしゃみや咳をした瞬間、朝の洗顔をしていときに……ぎっくり腰になって動けなくなった――。という話を聞いたことがあるだろう。くしゃみや咳は、瞬間的にお腹にかなりの力が入る。この急激な筋肉の収縮ができないのが原因だ。
 
 朝の洗顔は、起床後で筋肉の血流が悪くなっているときに、前かがみ姿勢をとることで腰への負荷が増強される。実はぎっくり腰になる<魔の時間帯>。何気ない日常の動作だから、無意識でかかる負担に筋肉が反応できないのだ。

 腰を動かす直前には、筋肉が自動的に反応して腰部を守っている。ところが、腰部の筋肉の機能が弱っていると、瞬間的に反応できず、刺激がそのまま腰に伝わり、ぎっくり腰になってしまう場合が多い。

 静的ストレッチをじっくり行って筋肉を伸ばしきってしまうと、瞬間的な反応が出にくくなるので、ぎっくり腰になる可能性を高めてしまう。一日の終わりに疲れをとるためにストレッチを行なうことは、良い習慣かもしれないが。

 体をゆるめれば良い、柔らかければ良いというわけではなく、必要に応じて身体を変化できることが腰痛を防ぐコツだ。』



静的ストレッチで「ぎっくり腰」の危険性

 ストレッチは2種類に大別することができる。「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」だ。静的ストレッチは反動をつけずにゆっくりと伸長させ、動的ストレッチは時には反動を利用しながらリズミカルに行なう。

 私たちが一般的にイメージする「ストレッチ」は、静的ストレッチを指すことが多い。この静的ストレッチが、時には腰痛、特にぎっくり腰を引き起こしてしまう危険性がある。

 静的ストレッチは筋肉を引き伸ばして筋肉を柔らかくするが、これは筋肉の弾性を失わせてしまうことにもなる。筋肉の弾性が失われた状態とは、ゆるんだバネのように筋肉が伸びきってしまった状態だ。

 つまり、筋肉を収縮させること、力を瞬間的に発揮することが難しい状態でもある。これがぎっくり腰の発生を助長する場合がある。

 ぎっくり腰は、腰部に予期せぬ負担がかかり、その組織(筋肉、靭帯、椎間板など)を痛めてしまうことで生じる。この「予期せぬ」がキーワードとなる。


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